2008年10月6日月曜日

マヘル・シャラル・ハシュ・バズ 工藤冬里 工藤礼子 入荷情報


っとこんなかんじで
さっき入荷。

「腰くだけの犬」
マヘル・シャラル・ハシュ・バズ with 篠田昌己 
(DVD, 75分  ¥3675)

1987年6月1日、東京 キッド・アイラック・アート・ホール。
「東京チンドン」から遡ること10年。日本音楽の特徴とされる「ヘテロフォニー」や「平均音子テンポ」、多声部やリズムの”ずれやゆらぎ””もどきやもじり”あるいは”踏み外し”、ユニゾンといった概念やアイデアを、三味線や胡弓、ましてや十三弦や尺八ではなく、エレキギター、ユーフォニウム、トランペット、オカリナ、フルート、サクソフォーン、ドラムス、キーボードなどの楽器群で、しかもロックやジャズの衣を脱ぎつ被りつ実践していたグループこそ、マヘルシャラルハシュバズであり、そのことを当時よりいち早く見抜き、理解し、あえてその深海の難破船に赴いたのが、他ならぬ篠田昌己その人だった。(DVDより)
メンバー:
工藤冬里(vo.g.pf.org.ds.tp)
篠田昌已(sax,fl)
中崎博王(euph,オカリナ)
三谷博史(bs)
中尾勘二(ds)
西村卓也(g,ds)
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<収録曲>
1.国々の夜 the night of nations
2.マヘル シャラル ハシュ バズのテーマ(fade out)
3.我田(アガタ)ブルース〜一足お先に
4.エリコ jerico
5.冬のサーファー
6.春のサーファー
7.ひとみ〜舟の中のプール
8.アラムブラのヒマワリの種
9.雨季のサボテン 或いはサボテンゼリーの唄
10.お金さえ持たなければ
11.ハンガリアン カフェ
12.whisper not(benny golson)
13.童謡(←「四谷ワルツ」の前奏のひとつ)
14.「一足お先に」の間奏
15.春の空家
16.untitled(名前忘れ)
17.hush-a-bye(sammy fain)
18.朝のウグイス
19.パピルス上の黒と、金・銀
20.108
21.春の雨の降っているようす
22.帰りの道すがらの保護を願いつゝ
23.末日記II(←末日記?)
24.unknown happiness

ジジキ TZITZIKI  ( CD, ¥2000 1995〜1996)

西村卓也(b.)・中尾勘二(ts.tb)・久下恵生(ds.)・工藤冬里(p)
「昔、レコード屋には邦人ジャズってコーナーがあったじゃない」
そう言う西村のリーダーバンド、ジジキ(tzitziki:ギリシャ語で蝉の意)には、失われた「邦人ジャズ」の匂いがある。
日本にいながら邦人と称されることの奇妙な感覚、落とし所のなさに通じるものがそこにはあり、
突出した方法論も、派手な凄みもないかわりに、アンダーグラウンドシーンを支えてきた
(というよりは単にまっとうに評価されてこなかった)、
四人の手だれが織りなす彼ら自身の音の結構がある。
Track List
吉祥寺MANDARAⅡ 1995
まちかね
竹花(野戦の月 劇中曲)
東名
東名~四面道

吉祥寺MANDARAⅡ 1996
四面道
夕焼けの空には
竹踊り(野戦の月 劇中曲)
月に群雲
東名
中杉通りのハンコ屋さん
海が見えたら
中杉通りのハンコ屋さんⅡ

G-Modern Vol.28 ロング・インタビュー 工藤礼子 (本、 ¥860)

ふだんは、「かずえさん、からだだいじょうぶ?」
とか、「これおいしいね。」とかいう会話しかしないから
このほんの中の礼子さんがとてもまばゆかった。
いろんなことが、つつみ隠さず語られていて、
礼子さんのそんなところが私は好きだ。
表紙の表情も慎ましやかで美しい。

nu Vol.3 ( 本、¥1680)

■往復書簡+対談
工藤冬里(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)+宇波拓(ホース)(26p)